卒業式の時先生へ「感謝の気持ち」を伝える9つの方法

教育

教科指導に部活動指導、進路指導、悩んでいるとき等にお世話になった先生に、何かお礼をしたい、何が喜ばれるか知りたいという生徒さんや保護者の方。

渡すからには喜んでもらいたい。それがプレゼントですよね。自分自身の経験や、周りの先生の話をもとに、先生の立場から伝えていきたいと思います。ちょっとでも参考になればと思います。

一番嬉しいのは、直接お礼を言いに来てくれること

生徒と先生、1年間~3年間一緒に居ると普通、いいことばかりではなく、うまくいかなかったりすることもあるものです。

先生が普段考えていること全ては生徒側には伝わらないし、
生徒が考えていること全ては先生には伝わりません。

それでも最後の最後で、直接話に来てくれる。感謝の気持ちを伝えてくれる。
こちらも最後だからこそ伝えたいことを話す。

それはお互いに根本にリスペクトの気持ちがあるからこそだと思います。

最近はSNSなどで簡単にやり取りできるからこそ、直接話すことを敬遠する人も多い。
そこをあえて、顔を合わせて話ができることが、本当に貴重で嬉しいひと時
なのです。

ただし、式の当日はバタバタで、1人1人のお話を聞きたくてもゆったり聞いてあげられないかもしれません。話したいことがたくさんある場合や、落ち着いて話したいという場合は、卒業式が近づいてきた別の日に声をかけると、先生もしっかり時間を作れると思います。

プレゼントにお金をかければいいというわけではないんです。
気持ちは、言葉や顔つきで伝わるものなのです。


また、卒業式当日、生徒たちとの写真撮影などが一段落つき、それを待ってくださっていた保護者の方々が、「先生、ちょっといいですか…」と声をかけてくださる時。

高3で進路面談でたくさんお会いしてきた保護者の方々と、合格の喜びを分かち合える時。

本当に嬉しい時間です。

第一志望に合格出来なかった生徒の保護者でも、先生が本気で関わってくれたということが伝わっていれば、共に戦った戦友のような気持ちで語り合い、感謝の気持を伝えてくださいます。

私の方も、達成感と寂しさと嬉しさの入り混じった感情で、今までの感謝の気持ちを伝えます。

そういったやり取りをするために、保護者の方が列をなして待っていて下さることには、本当に泣きそうになります。

普段頻繁にお会いするわけではないけれど、気持ちは一体となっていたんだなぁと嬉しくて感動する出来事です。

お手紙のプレゼント

「卒業式当日は、バタバタしそう」「面と向かって話すのは、恥ずかしい」「伝えたいことをその場で全部伝えられるか不安」・・・こういう場合もあると思います。

しかも、お手紙だと一生手元に残せる。私も、今までに生徒からもらったお手紙はすべて残しています。手帳に挟んでお守り代わりにしていることもありました。

手書きの文字がその子のことを思い出させてくれて、何年たって見返しても、やっぱり嬉しいし、当時のことを思い出す、嬉しいプレゼントです。

花束のプレゼント

花束は、直接的には生徒からもらうことの方が多いですが、保護者会の活動が盛んな強化クラブ等では、顧問の先生に向けて、保護者一同からという形で顧問の先生へ渡される場合も多いです。

華やかで、ハレの日に相応しいプレゼントで、ほぼ間違いのないプレゼントだと思います。

ごくごく一部、特に男性の先生でお花に興味がなく、しかもバイク通勤や自転車通勤の先生の場合、持ち帰りにくいなぁ…という声がたまにあります。

ですが、気持ちは嬉しいはずで、学校で飾ったりして喜んでおられますよ。

色紙のプレゼント

クラス全員から先生へ。部員全員から先生へ。

そんなシチュエーションの場合は、1枚の色紙を事前に回して、全員からプレゼントするのもいいかもしれません。

先述の手紙のプレゼントと同じで、やはり手書きのメッセージは嬉しいものです。

色紙だと目につく場所に立てかけておけるので、視界に入るたびに何度も見直してしまいます。近年、直接意見を言いに来る生徒も減っているので、普段こう思っていたんだなーという嬉しい発見が多く、先生にとって印象に残るプレゼントです。

動画のプレゼント

近年卒業関連で増えている、動画のプレゼント。
生徒同士でも部活内でなど、自分たちで作り合うそうですね。

動画の嬉しい点は、何より、動いている生徒の様子を見ながら、メッセージを聞けるところ
教室の空気感がそのまま残せるのもいいですよね。

凝ったものを作ろうと思えば、専用のツールなどでいくらでも凝れますが、そこまでしなくとも、自分たちでスマホやiPadで撮ったものを合体させて、音楽に乗せるだけでも、かなり感動的になります。

私はこれを、卒業式当日にクラスの生徒全員からサプライズプレゼントされたことが過去2度あり、笑ったり泣いたりで、めちゃくちゃ嬉しかった思い出です。

DVDに焼いてプレゼントしてくれたクラスもあったし、招待された人だけが見られる設定で載せたYouTubeのQRコードをプレゼントしてもらったクラスもありました。

まじで、何回でも見てしまいますし、何回でも笑って、泣いてしまいます

お菓子系のプレゼント

これも安定のプレゼントですよね。

仕事の合間にぱくっと片手で食べられるものや、忙しすぎてお昼を食べ損ねた時やクラブ指導後にお腹の足しになるものは、心から喜ばれます

その先生の好みをあらかじめ探ってみるのもいいかもしれませんね。

筆記用具のプレゼント

何人かでお金を出し合ってプレゼントを購入する場合、そして、そのプレゼントを普段から使ってほしいという場合、一番先生が貰って嬉しいのは、多色ボールペンではないでしょうか

私を含め、非常に多くの先生が使っているボールペンは、
ジェットストリーム シャーペン+4色ボールペン

先生は指導の際などに様々な色のボールペンを使いますが、何本も持ち歩くのは勘弁。
そういう場合にこのボールペンは非常に重宝するんです。
私も教師になってからもう何本もこのシリーズをリピートしています。

歌のプレゼント

合唱コンクールで優勝したときのクラスで、最後にみんなで歌をプレゼントしてくれたことがあります。

やっぱり何度聞いても素晴らしい歌声で、合唱コンの頃の思い出が蘇ってきて、めちゃくちゃ泣いてしまいました

卒業近くになって、再度みんなで密かに集まって歌の練習をしたという背景にも、泣かされました

番外編:ギフトカード

これは実際に、貰ってめちゃくちゃ喜んでいる先生を見たことがあるのですが、最近結婚式の引き出物などでも増えた、貰った側が好きにギフトを選べるカタログやカードのプレゼント。

お金がかかるので、保護者の方からという場合がほとんどだと思います。

お肉だったりお菓子だったり、様々なものから好きなものを選べるというのは、先生に限らず誰でも嬉しいですよね

もちろん、その先生は後程改めて感謝の電話を入れておられました。

まとめ

いろいろ書きましたが、プレゼントはマストではありません。(特にお金のかかるもの)
先生は最後にプレゼントをもらって感謝されるために頑張ってきたのではないからです。

それでも、例えばクラスの生徒たちが協力して、色紙を書いてきてくれたり、動画を用意してくれたりすると、怒涛の1年間が蘇って、涙が止まらなくなります。

先生は、プレゼントそのものよりも、それを用意してくれた背景や気持ちに、感動するのだと思います。

全国の学校で、先生と生徒たちが、心に残る最高の卒業式を迎えられますように。

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